ビジネスモデルの基本パターンと複合編


ビジネスモデルの基本パターン



独自でビジネスを行うと言うことは、確立されたアイディアと仕組みがないとウマく行かないんだ。マイホームを例にすると、アイディアは、自分の理想とする家のこと。圧迫感のない部屋になるように天井を高くしたいとか、開放感を感じられるようにリビングから2階を吹き抜けにしたいとか、家庭菜園が楽しめるように庭のスペースはこれくらい確保したいとか、自分自身が思い描く思想があるんだよね。


だけど、それらの思想を実現するためには、まずは土地やお金がなければ始まらないよね。自分の理想の家を作るには、骨組みが木材と鉄骨のどちらが良いのか、庭のスペースを確保するのは、どれくらいの間取りで設計すればいいのかなど、しっかりとした仕組みが重要になっていくよね。


ビジネスにおいても、このような仕組みのことをビジネスモデルと言うんだけど、基本的には9つのパターンが存在している。その中で、今回はビジネス初心者の人でも実践しやすいと言われている4つの基本パターンを紹介するよ。さらに4つの基本パターンを複合したビジネスモデルの解説をしていくから、よかったらぜひ参考にしてみてね。




シンプル物販パターン




このビジネスモデルは、個人もしくは企業が商品やサービスを企画・開発・製造を行って、消費者に対し提供したモノをお金として受け取るビジネスモデルのことを言うんだよね。

たとえば、単純な物販モデルでビジネスを成功させるには、商品やサービスに優位性があることが重要になってくるんだ。ラーメン屋さんの具体例でいうと、圧倒的に美味しいとか、他にはない独特な風味があるとか、注文から出てくる時間が早いとかの利点があると、よりお客さんをひきつけて、成功しやすくなる。






小売パターン



商品を作らず、「仕入れて売る」といったビジネスモデル が「小売モデル」。百貨店、コンビニエンスストアや多くのインターネット通販サイトなどは、小売モデルになる。

小売りモデルは、どこかの製造・開発を行っている企業から「仕入れて売る」というビジネスなので、競合他社と同じ商品を売って勝負することになるんだよね。だから強豪との差別化を測ったりポイントなどを利用して、利用者にインセンティブを与えて、付加価値を提供することが必要になっていく。






合計パターン



消費者を呼び込むフロント商品やメイン商品を用意しておいて「ついで買い」をねらうビジネスモデルのことを言うよ。たとえば大手ディスカウントストアでは、誰もが知っているお菓子やドリンクを原価割れの赤字で提供して、ユーザーに「こんなに安いんだ」と驚くような価格設定をしてるんだ。買い物カゴに商品を入れたら店内を物色することになるから、ポップや魅力的な商品に対し購買意欲を引き出されるんだよね。結局レジに行き着いた時には、お目当のもの以外も購入してるってわけ。これも原理原則に伴っている、素晴らしいビジネスモデルだよね。






消耗品パターン



大元となる商品の価格は抑えて、消耗品やメンテナンスで収益率をあげていくのが「消耗品モデル」だよ。よく知られているのは、プリンタだね。一般家庭でよく使われるインクジェットプリンタは、本体価格の割にインクカートリッジが割高になっている。電動歯ブラシやウォーターサーバーも、消耗品モデルのビジネスと言えるね。消耗品モデルは、最初に商品を買ってもらえれば継続的な売り上げが見込めるから、顧客が増えていくほど魅力的なビジネスモデルになるよ。 







ビジネスモデルの基本パターンを複合して売上UP



これらのビジネスモデルは基本パターンの4つになるんだけど、この4つのビジネスモデルを複合することで、より収益が見込めるビジネスモデルを作っていくことができるよ。


例えば、あなたが帽子屋さんをオープンしたとしよう。自分のターゲットである顧客に対して、オシャレだったり、ユニークだったり、かっこよかったりする帽子を世界中から厳選して仕入れて販売する。


それと並行して個人ブランドの帽子を製作すれば、どこにも販売していないオリジナル商品だから、ヒットすれば他社は簡単には真似できないよね。顧客が商品やお店に限定意識を感じることによって、ビジネスモデルの価値を高めていくことができるよ。


さらに帽子のメンテナンス用品や帽子に付けると可愛いピンバッチなどの小物を同時に販売すれば、収益を上げることができるよね。年間にしたら、これを加えるか加えないだけでどれだけの顧客満足度や収益に差が生まれるだろう。


お店のファンになってくれたユーザーに帽子を長く使ってもらうと糸がほつれたりして壊れてしまうこともあるよね。そんな時に裁縫をサービスに加えてリペアしてあげるのも一つの方法だよ。ユーザーに、愛用してもらってる帽子を長く利用してもらえるように、どんどん消費者側の目線に立って、仕組み化をするべきなんだ。


目先の利益のために顧客に対して消費を急かすことは継続したサービスにはならない。これだけで、さっき紹介した4つの基本パターンを全て複合しているんだよね。

ただ帽子を仕入れて販売するお店と、4つの基本パターンを含んでいるお店では、あなたはどちらのお店を利用したい?






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